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就活での作文を企業はどう評価する?書き方とポイント

就活では、選考過程で筆記試験を課す企業も多くあり、課題として作文を提出させるところも少なくありません。

 

しかし、自分の人生を左右する作文ともなると、大学で与えられる課題とは重みが違うと感じ、どう書けばいいのか途方にくれてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、就活での作文の書き方を、企業が評価するポイントとあわせて解説します。作文が課される企業を受けるときの、参考にしてください。

 

 

1.就活で企業が作文を評価するポイント

 

一般的な面接と筆記試験だけではなく、作文を取り入れる企業にはどのような思惑があるのか気になるところではないでしょうか。

 

企業によって、評価するポイントは異なりますが、基本的には「自社の価値観にあった人材かを見極める」ことを主眼としていると考えて間違いありません。作文を通して、受験者の思考の傾向や、関心事項を読み取り、自社で働くにふさわしいかどうかを判断することが目的です。

 

かといって、応募企業の企業理念に意図的に寄りすぎると、こびた印象を与えかねません。企業の価値観を理解したうえで、それを自分のものとしてしっかり消化したうえで、主張を展開していくことが必要です。

 

 

2.就活での作文の書き方

 

それでは就活での作文の書き方を、3つのポイントに絞って解説します。

 

 

初めに何を主張するかを決める

 

まず、作文で与えられたテーマから、自分は何を主張するのか、どういった結論を述べるのかを考えます。今後企業で働いていくうえで、どう貢献できるのか、どのような将来展望を考えているのかに結びつく主張を考えると良いでしょう。

 

 

構成を考える

 

書く内容を整理しても、そのまま書き出してはいけません。いったん主張すること、それをサポートする具体例やエピソードを箇条書きにして、構成を考えます。

 

構成は「序論・本論・結論」か「結論・事例・まとめ」の2パターンに大きく分かれるので、どちらか適切なほうを選びましょう。近年は結論を先に述べる書き方が好まれる傾向があるようです。

 

特に、就活では多くの就活生の作文に目を通すため、印象に残る書き出しだと、興味をもって読んでもらえる可能性が高まります。

 

 

誤字や脱字をチェックする

 

作文は必ず読み返し、そのまま提出しないようにしてください。何度か通読して、話の流れがおかしくないか、文の意味が分かりにくいところがないかを確認します。

 

あわせて誤字や脱字がないかも、細かくチェックするようにしましょう。どれだけ内容がすばらしくても、誤字脱字があれば「不注意な人間」「丁寧さに欠ける」と思われてしまいます。

 

 

 

3.就活で作文を書くときに押さえておくべきポイント

 

ここからは、就活で作文を書くときに押さえておくべきポイントを3つ説明します。

 

 

指定文字数の8割以上埋める

 

作文では、400文字や600文字など、あらかじめ文字数の指定をされることがほとんどです。基本的に文字数は超えないようにしますが、少なすぎてもいけません。

 

文字数を指定するということは、その程度の長さで論理的な主張をしてくれることを企業は期待しているといえます。400文字の指定なのに200文字しか書かなければ、文字数だけで「内容が薄い」と思われてしまう可能性があります。

 

一般的に作文の文字数は、指定文字数の8割以上埋めるべきといわれているので、400文字であれば320文字、600文字なら480文字程度は書くようにしてください。

 

 

いきなり本文を書き出さない

 

作文の文字数に指定があるときには、いきなり冒頭から書き始めるのはおすすめできません。いきなり書き始めてしまった場合、文字数が不足したり、反対に文字数が足りなくて、尻切れトンボになってしまったりする可能性があります。

 

指定文字数の8割以上を埋め、文字数をオーバーしないためには、まず全体のボリュームを考えてから書き出すようにしてください。

 

 

できるだけビジネスに帰結させる

 

就活の作文のテーマはいろいろですが、どのような内容であっても、単なる「感想文」にすることなく、最終的にはビジネスに関連した内容に帰結することが大切です。

 

盛り込む具体例などは、ビジネスと関係のないものでも問題ありませんが、最終的に導き出される結論や主張は、可能な限りビジネスや今後のビジョンに結びつけるようにしましょう。

 

「作文が得意」な人は、文章の美しさやエピソードの内容などにこだわるケースがあります。しかし、就活での作文は、あくまでも選考の一部であることを意識するようにしてください。

 

 

4.まとめ

 

就活で作文を課す企業は、作文を通して就活生の思考レベルや自社への適性を判断しようとしています。作文としての完成度の高さより、その内容から読み取れるあなた自身が評価されることをしっかり意識することが大切です。

 

就活で作文を書くときには、指定文字数の8割は書く、誤字脱字はしないなど、最低限押さえるべきとされるルールは守るようにしましょう。

 

 

【参考】

リクナビ 就活準備ガイド 「就活の作文の書き方で押さえておきたいポイント

 

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