大手企業の採用大学

[新卒向け]兼松(株)の採用大学実績と採用人数レポート

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兼松株式会社は、1889年に創業した老舗の中堅総合商社です。電子・IT・食料事業に強みを持ち、他にも鉄鋼、環境・素材、航空機部品などを扱っています。近年ではドローン物流やロケット打ち上げビジネスにも参画し、その確固たる地位をさらに強化しています。本記事では、兼松の新卒採用大学のボーダーラインを調査し、2016年からの採用数及び2020年からの採用大学をもとにレポートを作成しました。兼松への入社を検討している方々に向けて、採用大学名・内定人数等の情報をお届けします。

 

この記事でわかること

  • 新卒で兼松に入社するときの学歴の目安がわかります。
  • 新卒採用の人数がわかるので、就職難易度がわかります。
  • 兼松に内定をもらうためにおススメな新卒エージェントがわかります。

 

 
記事作成するために、兼松が公表している「有価証券報告書」や東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」からデータを収集しました。このデータにプラスして、筆者が13年間で培った毎年100人の採用面接のノウハウを織り交ぜてお伝えをしていきます。

 

兼松で採用実績のある大学とは

大学ランク別の採用状況

よく学歴フィルターはなくなったでしょ?と学生から聞かれるのですが…

  • 各業界の大企業(上位企業)では、学生からのエントリー数が1万人以上あります。しかし、これを担当する企業の人事部の採用担当者は、大企業であっても数名しかいません。
  • そのため全てのエントリーに目を通すことは不可能です。大学生の頑張りを可視化するには、TOEICスコアや大学名しかありません。そのため、学歴フィルターが完全になくなることは難しいのが現状です。
  • しかしここ数年で大企業にも人材の流動性が重要です性が浸透し、終身雇用の意識が急速に薄れつつあります。

その結果、人材の多様性やコミュニケーション能力が重視される傾向が強まり、中堅大学にも門戸が広がり始めています。チャンスを掴むことができる時代とも言えますね

 

兼松の過去4年間の採用実績からわかるランク別大学群の内定実績

 

Aランク(最難関大学/偏差値65以上相当)

  採用あり
私立大学 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学
国公立大学 東京大学、京都大学、一橋大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、神戸大学、九州大学

兼松では、最難関大学からの採用が多く見られます。例えば、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学、一橋大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、神戸大学、九州大学などです。これらの大学は、日本のトップレベルの学術機関であり、兼松が求める優秀な人材を多く輩出しています。

 

Bランク(難関大学/偏差値60相当)

  採用あり
私立大学 学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、 法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
国公立大学 筑波大学、横浜国立大学、東京外国語大学、東京農工大学、東京都立大学、名古屋市立大学、国際教養大学、神戸市外国語大学、大阪市立大学(大阪公立大学)

兼松の採用実績は、難関大学にも広がっており、難関大学は全国的に高い評価を受けている教育機関であり、兼松にとっても重要な採用源となっています。

 

Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)

  採用あり
私立大学 成城大学、明治学院大学、南山大学、津田塾大学、日本女子大学、立命館アジア太平洋大学
国公立大学 鹿児島大学、和歌山大学

準難関大学からも様々な大学から採用があります。このことから、兼松は必ずしも偏差値の高い大学だけに絞っているわけではなく、学生の個々の能力や適性を重視していることがうかがえます。

準難関大学の採用枠では日本女子大学、津田塾大学といった女子大学が入っています。

人材派遣会社時代の知識では、古い商社は社員に女性が少なく派遣社員として女性を社内に入れて、男性社員のモチベーションを上げようとする会社も多く、女性枠は必要という認識です。その中でも準難関大学は、学生の質が高く、兼松の求める人材像に合致しているのでしょう。

 

Dランク(中堅大学/偏差値50相当)

  採用あり
私立大学 昭和女子大学
国公立大学 帯広畜産大学

中堅大学の中では、昭和女子大学、帯広畜産大学などからも採用があります。これらの大学は、特定の専門分野に強みを持っていることが多く、兼松が求める専門知識を持った人材を輩出しています。

 

Eランク(中堅から1ランク下の大学/偏差値45相当)

  採用あり
私立大学 該当なし

 

Fランク(偏差値45未満相当)

  採用あり
私立大学 該当なし

 

以上からわかる通り兼松の採用実績校はAランク(最難関大学)、Bランク(難関大学)が大多数を占めており、Cランク(中堅大学・準難関)とDランク(中堅大学)からは一部の大学の採用実績がありました。

 

ランク別内定の内訳は下の図のようになります。

兼松 ランク別内定内訳

 

兼松のランク別内定の内訳はAランク(最難関大学/偏差値65以上相当)が32%、Bランク(難関大学/偏差値60相当)が44%、Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)が19%、Dランク(中堅大学/偏差値50相当)が5%、Eランク(偏差値45相当)とFランク(偏差値45未満相当)が0%となっています。

 

また、兼松では海外大学も採用実績があります。

例えば、ニューヨーク大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、カリフォルニア州立大学、コネチカット州立大学、ワシントン大学、モナシュ大学、マクマスター大学、サセックス大学、リーズ大学、香港科技大学、ペンシルバニア州立大学、義守大学、ハワイ大学、南デンマーク大学、中原大学などが含まれます。これにより、グローバルな視点を持った人材を確保し、国際的なビジネス展開を支えています。

 

 

 

兼松での年度ごとの採用大学

 

ここでは2020年からの年度ごとの採用大学の詳細をまとめました。商社という事もあり、海外大学からの採用も多くありますので、ご覧ください。

 

2025年4月入社採用大学実績

文系 大学院 南デンマーク大学
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、大阪大学、同志社大学、東京外国語大学、一橋大学、東北大学、京都大学、横浜国立大学、和歌山大学、九州大学、青山学院大学、学習院大学、国際基督教大学、順天堂大学、上智大学、法政大学、明治大学、立教大学、関西学院大学、国際教養大学、中原大学
理系 大学院 京都大学、東京農工大学、立命館大学、大阪大学、九州大学
大学

(採用人数順)

 

2024年4月入社採用大学実績

文系 大学院
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、神戸大学、明治大学、東北大学、九州大学、上智大学、一橋大学、神戸市外国語大学、筑波大学、中央大学、東京外国語大学、同志社大学、ペンシルバニア州立大学、義守大学、ハワイ大学、大阪市立大学、東京理科大学
理系 大学院 東京大学、筑波大学、名古屋大学、鹿児島大学
大学 神戸大学、筑波大学、東京理科大学

(採用人数順)

 

2023年4月入社採用大学実績

文系 大学院 一橋大学
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、立命館大学、立教大学、延世大学、昭和女子大学、一橋大学、青山学院大学、横浜国立大学、関西大学、神戸市外国語大学、成城大学、同志社大学、日本女子大学、法政大学、名古屋大学、立命館アジア太平洋大学
理系 大学院 北海道大学、同志社大学、帯広畜産大学、早稲田大学、神戸大学、東京農工大学
大学 九州大学、慶應義塾大学

(採用人数順)

 

2022年4月入社採用大学実績

文系 大学院 神戸大学、立教大学
大学 慶應義塾大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、一橋大学、早稲田大学、東京外国語大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、明治学院大学、津田塾大学、ニューヨーク大学 、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、カリフォルニア州立大学、コネチカット州立大学、ワシントン大学、モナシュ大学、マクマスター大学、サセックス大学
理系 大学院 九州大学、大阪大学、東北大学、早稲田大学、東京理科大学
大学 東京海洋大学、慶應義塾大学、ワシントン大学

(採用人数順)

 

2021年4月入社採用大学実績

文系 大学院 筑波大学、大阪大学、リーズ大学
大学 青山学院大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東北大学、同志社大学、上智大学、明治学院大学、日本女子大学、明治大学、名古屋市立大学、立教大学、立命館大学、南山大学、東京外国語大学、中央大学、首都大学東京(東京都立大学)、鹿児島大学、九州大学、関西学院大学、学習院大学、一橋大学
理系 大学院 東京理科大学、北海道大学、大阪大学、九州大学、香港科技大学
大学 神戸大学、横浜国立大学

(採用人数順)

 

2020年4月入社採用大学実績

文系 大学院 大阪大学、リーズ大学、香港科技大学、筑波大学
大学 青山学院大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東北大学、同志社大学、上智大学、明治学院大学、日本女子大学、九州大学、明治大学、学習院大学、立教大学、東京外国語大学、鹿児島大学、立命館大学、関西学院大学、一橋大学、名古屋市立大学、中央大学、南山大学、首都大学東京(東京都立大学)
理系 大学院 筑波大学、東京理科大学、北海道大学、大阪大学、九州大学
大学 神戸大学、横浜国立大学

(採用人数順)

 

 

兼松の役員が卒業した大学とは?

 

最終面接には、取締役陣が出てきますので、取締役の学歴も押さえておきましょう。

 

経営陣 学歴情報(2025年2月現在)

役職 氏名 卒業大学 卒業学部
代表取締役会長 谷川 薫 明治大学 工学部
代表取締役社長 宮部 佳也 南カリフォルニア大学 土木工学部
取締役 蔦野 哲郎 早稲田大学 政経学部
取締役 桝谷 修司 関西学院大学 経済学部
取締役(非常勤) 田原 祐子 関西学院大学 文学部
取締役(非常勤) 田中 一弘 一橋大学大学院 商学部
取締役(非常勤) 笹 宏行 早稲田大学大学院 理工学部

 

兼松の経営陣は、比較的高学歴です。他の商社と違って、出身大学に偏りはありません。

 

谷川 薫 会長の学歴

谷川薫会長は、明治大学工学部を卒業しています。明治大学は日本の名門私立大学の一つであり、特に工学部は技術と実践に強い教育を提供しています。工学部卒の谷川会長の存在は、兼松が技術革新や新しいビジネスモデルに積極的に取り組む姿勢を反映しています

 

宮部 佳也 社長の学歴

宮部佳也社長は、南カリフォルニア大学土木工学部を卒業しています。南カリフォルニア大学は、アメリカ合衆国でもトップレベルの大学であり、土木工学部は高度な専門知識と実践力を養うカリキュラムを提供しています。社長が海外の大学出身であることは、兼松のグローバルな視点と国際的なビジネス展開を象徴しています。現在の社長は2021年6月に就任しました。歴代の社長の出身大学は一橋大学(3名)、東京大学(2名)、慶應義塾大学(1名)、愛知大学(1名)、明治大学(1名)、関西学院大学(1名)となっており、やはり高学歴であることがわかります。(※旧名称含む)

取締役の学歴

蔦野 哲郎 取締役の学歴

蔦野哲郎取締役は、早稲田大学政経学部を卒業しています。早稲田大学は、日本の私立大学の中でもトップクラスの大学であり、特に政経学部は政治学と経済学を融合した先進的な教育を提供しています。政経学部卒の蔦野取締役の存在は、兼松が国内外の経済動向に敏感であり、政治・経済の両面から戦略的にビジネスを展開していることを示しています。

 

桝谷 修司 取締役の学歴

桝谷修司取締役は、関西学院大学経済学部を卒業しています。関西学院大学は関西地方を代表する私立大学であり、経済学部は実践的な経済学教育を行っています。経済学部卒の桝谷取締役の存在は、兼松が経済学的視点から事業を分析し、効率的かつ効果的に経営を行っていることを反映しています。

 

学歴の多様性と傾向

 

国内外の大学出身者

兼松の取締役の学歴を見ると、国内外の名門大学出身者が多くを占めています。国内では、明治大学、早稲田大学、関西学院大学といったトップクラスの私立大学出身者が揃っています。これに対し、社長は南カリフォルニア大学出身であり、グローバルな視点を持ったリーダーシップが求められていることがわかります。このような国内外の名門大学出身者が揃うことで、多様な視点と高度な専門知識を持つ経営陣が形成されています。

 

工学・経済・政治の専門性

取締役の学歴を見ると、工学、経済学、政治学といった異なる専門分野が揃っています。工学部出身の谷川会長と宮部社長は、技術革新や新しいビジネスモデルに強い影響を与えています。一方、経済学部出身の桝谷取締役と政経学部出身の蔦野取締役は、経済動向や政治状況を的確に把握し、戦略的な経営を行うことに貢献しています。このような多様な専門分野が融合することで、兼松は技術革新と経済戦略の両立を実現しています。

 

 

兼松の採用人数・採用難易度

 

 兼松の新卒採用 内定数の推移

本項目では、人気業界かつ就活人気の兼松へ入社する事の入社難易度を解説します。

兼松の新卒採用数の傾向を、2016年から2025年までのデータをもとに分析しました。

 

大卒

修士了

男性計

女性計

新卒採用数

男性

女性

男性

女性

2025年

16 27 7 1 23 28 51 

2024年

28 13 3 1 31 14 45 

2023年

15 15 5 3 20 18 38

2022年

14 19 8 0 22 19 41

2021年

10 19 2 2 12 21 33

2020年

17 23 7 2 24 25 49

2019年

21 15 4 1 25 16 41

2018年

24 14 6 0 30 14 44

2017年

15 11 6 0 21 11 32

2016年

35 17 5 1 40 18 58

 

採用数の変動

兼松の新卒採用数は年度によって大きな変動が見られます。特に2016年の58人という採用数が最も多く、2017年は32人、2021年は33人と、採用数が少ない年度もあります。平均すると、年間の新卒採用数は43人であり、安定した採用活動が行われていると言えます。

 

男女比率の傾向

兼松の新卒採用における男女比率を見ると、女性の採用比率が高いことが特徴です。平均すると男性が33%、女性が42%となっており、特に近年では女性の採用が増加傾向にあります。例えば、2020年、2021年、2025年は女性採用数が男性を上回る結果となっており、女性の活躍推進が強く意識されていることが分かります。

 

総合商社の中での位置付け

総合商社の中では、兼松の新卒採用人数は比較的少なく、他の大手商社と比較して半分程度です。しかしながら、女性比率が42%と高く、女性の採用に力を入れている点が際立っています。これは、兼松がダイバーシティを重視し、幅広い視点とスキルを持つ人材を求めていることを示しています。

 

兼松の新卒採用数の傾向を見ると、年度ごとに採用数には変動があるものの、平均すると年間43人を安定して採用しています。特に女性の採用比率が高く、総合商社の中でもダイバーシティを重視した採用を行っていることが特徴です。兼松を目指す方々は、性別に関わらず、自分の強みをアピールし、積極的に挑戦することが求められます。

 

 

兼松の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率

 

企業の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率は企業の組織や働き方についての多くの情報を示してくれます。

従業員数により企業の規模感がわかります。大企業の方が良い、とは一概には言えませんが、施設、研修・教育プログラム、福利厚生等は比較的整っています。

平均年齢は業界によっても低い業界と高い業界がありますが、平均年齢が低い企業は一般的には急速に成長している企業などで新卒採用や若手の中途採用を積極的に行っている可能性があります。
その反面、キャリアの途中で離職してしまうケースが多い傾向もあります。

平均年齢が高い企業は長期雇用が一般的で、従業員が定着しやすい環境が安定している可能性があります。また、中途採用や経験者採用を積極的に行っていることも多いです。

勤続年数が長い場合は、社員の満足度が高く昇進やスキルアップの機会が多いことが多いです。また、正社員が多い企業では勤続年数が長くなる傾向があります。
逆に、短い場合は完全実力主義で離職する人が多い可能性があります。

従業員数が増加しており勤続年数が長く離職率が低い場合、企業は安定していて働きやすい職場であることが多いので、就活をする際には参考にしてみてください。

 

それでは実際に兼松で働いている人のデータを見てみましょう。

 

兼松の従業員数と男女比は下の図の通りです。

 

兼松 従業員の男女比

 

商社業界は男性比率が高いので男性比率は70%以上のところが多いです。兼松はそれに比べ男性比率が少し低いです。

新卒採用数を見てもわかる通り、女性の採用を積極的に行っていて、ダイバーシティを重視していることがわかります。

 

兼松の従業員の平均年齢は下図の通りです。

兼松 平均年齢

 

業種によって従業員の平均年齢は変わってきますが、東京商工リサーチの『2020年3月期決算 上場企業1,792社 「従業員平均年齢」調査』によると、2020年3月期決算の上場企業1,792社の平均年齢(中央値)は41.4歳 となっています。

兼松の平均年齢は上場企業の平均より少しだけ低い結果となっていますが、特に離職率が高いなどという事はないでしょう。

 

次に兼松の従業員の平均勤続年数を見てみましょう。

兼松 平均勤続年数

 

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年9月時点で日本の企業の平均勤続年数は12.7 年(男性 14.3 年、女性 10.4 年)となっています。

兼松の平均勤続年数は日本企業の平均勤続年数と比べ、男性は少しだけ下回っていますが、女性と全体の平均勤続年数は上回っています。

このことから、昇進やスキルアップの機会が多く、社員の満足度が高いことが推測されます。

 

 

兼松社員の声

 

最後に、実際に兼松で働いている社員のコメントを見てみましょう。入社後、想像と違った‥という事にならないためにも参考にしてください。

 

【企業カルチャー・組織体制】風通しが良い。やや安定志向的。各人が個人事業主的な部分も一部あり。組織間の交流はそこまで多くないが部門内では一定程度ある。多様な働き方が認められている。競争力につながっているかどうかは不明。

男性/ 営業/ 在籍11~15年/ 正社員

 

【働き方(勤務時間・休日休暇・制度)】フレックス制度がきちんと浸透しているのでとても働きやすいと感じる。 ワークライフバランスを考えて日々の業務量を調整することも部署によっては可能。休暇についても事前に周りと共有をしていればきちんと取得できる環境である。 リモートワークは可能だが、出社による業務が必要であり出社しなくてはいけないと判断される時は多いように感じる。事前申請をしていれば週2回まではリモートワークが可能。早帰りもきちんと報告していれば問題なくできる。副業は不可。

女性/ エリア職/ 在籍3~5年/ 正社員

 

【女性の働きやすさ】女性も働きやすい。総合職でも育休復帰社員は多数おり、復帰後の働き方も様々。管理職登用も男女分け隔てなくされている。 ただし、総合職の新卒採用における女性比率が長らく低かったため、母数的には女性の管理職・管理職手前(課長補佐)はまだマイノリティで、男性管理職・管理職手前の人の多様性に比べて、女性管理職・管理職手前の人はいわゆるバリキャリ的なケースが多い。また、部長以上の経営層にはまだ女性管理職をどう扱っていいか戸惑っているような人もいる。

女性/ 財経/在籍16~20年/ 正社員

 

【事業展望】ニッチな市場に強い。今後は積極的に投資を行っていきたいとの意向だが、経験値が低いため、思ったようにはいっていない模様。規模感で大きく劣る総合商社ではなく、問屋を競合としてイメージしないと、ギャップがあると思う。

男性/ 営業部/在籍6~10年/ 正社員

 

 

※「エンゲージ会社の評判」の一部引用

 

まとめ

 

兼松の採用大学実績を見ると、最難関大学や難関大学からの採用が多いことが分かります。また、一部の準難関大学や中堅大学からも採用があり、さらに海外大学からの採用も行っていることが特徴です。兼松の採用活動は、偏差値や大学名だけでなく、学生の個々の能力や適性を重視していることが伺えます。兼松を目指す方は、自分の強みをしっかりとアピールし、グローバルな視点を持って挑戦することが重要です。

採用において重視している科目は面接、テストセンター、英語、エントリーシートです。筆記試験はテストセンター、WEBテスティングサービスで、面接は複数回(Webあり)です。

選考は人柄と意欲を重視していますので、自己分析等入念な事前準備が必要です。

 

 

[データ参照・引用元]

    ・兼松が公表している「有価証券報告書」

    ・東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」

    ・10年間で培った年100人の採用面接のノウハウ

    ・「エンゲージ会社の評判」

 

総合商社業界の採用大学状況一覧(2024データ)

売上 企業名 平均年収 A(最難関) B(難関) C(準難関) D(中堅) E(下位) F(Fラン) 採用数 男性 女性 女性比
1位 三菱商事 1,939万円 15校 13校 4校 1校 - - 120人 89人 31人 26%
2位 伊藤忠商事 1,730万円 11校 16校 7校 2校 - - 107人 73人 34人 32%
3位 三井物産 1,783万円 14校 17校 11校 3校 1校 1校 104人 64人 40人 38%
4位 豊田通商 1,180万円 15校 20校 7校 3校 - - 70人 47人 23人 33%
5位 丸紅 1,593万円 14校 19校 4校 3校 - - 121人 63人 58人 48%
6位 住友商事 1,605万円 15校 16校 8校 4校 - - 94人 67人 27人 29%
7位 双日 1,208万円 15校 16校 3校 3校 - - 103人 55人 48人 47%
8位 兼松 1,204万円 11校 16校 7校 2校 - - 38人 20人 18人 47%


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