大手企業の採用大学

[新卒向け]森トラスト株式会社の企業研究:採用大学と選考対策のポイント

森トラスト株式会社は、約70年にわたり都心部の大型複合開発やオフィスの運営・管理、主要リゾート地でのホテル&リゾート事業などを手掛ける総合不動産デベロッパーです。丸の内、虎ノ門、汐留、日本橋などの大型複合施設を手掛ける実績があり、現在進行中の「赤坂二丁目プロジェクト」は2025年度の完成を予定しています。人気上位の企業である森トラストの選考を検討している方に向けて、採用大学名や内定人数などのレポートをお届けします。

 

この記事でわかること

  • 新卒で森トラストに入社するときの学歴の目安がわかります。
  • 新卒採用の人数がわかるので、就職難易度がわかります。
  • 森トラストに内定をもらうためにおススメな新卒エージェントがわかります。

 

 

この記事を書いた人


Mana部長(新卒採用14年目)

  • 中堅大学(Cランク)卒業
  • 初職は社員数200人のフリーペーパー発行会社
  • 25歳にパーソルに契約社員で入社
  • 35歳に人材会社(パーソル)から財閥企業へ転職
  • 書類選考も合わせると新卒・転職で年100人以上を選考
  • 新卒:三次面接・転職:最終の面接官
  • ■ X(旧Twitter):@gakurekilab
  • ■ Instagram:gakurekilab
  • ■ Facebook:gakurekilab
記事作成するために、森トラストのホームページ・決算資料や東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」からデータを収集しました。このデータにプラスして、筆者が13年間で培った毎年100人の採用面接のノウハウを織り交ぜてお伝えをしていきます。

 

森トラスト株式会社について

 

森トラスト株式会社は、東京都港区に本社を置く総合不動産デベロッパーです。約70年の歴史を持ち、都心部の大型複合開発やオフィスの運営・管理、主要リゾート地でのホテル&リゾート事業など多岐にわたる事業を展開しています。丸の内、虎ノ門、汐留、日本橋などの大型複合施設を手掛け、現在は「赤坂二丁目プロジェクト」を進行中で2025年度に完成予定です。

 

業界と競合分析

森トラストは都市開発や不動産の所有、賃貸、管理を行っており、特にホテル&リゾート事業にも積極的です。全国各地でラグジュアリーホテルを開発し、競合他社としては三菱地所、大京、住友不動産などが挙げられます。森トラストの競合企業も高い実績を誇り、就職を希望する学生にとっては激しい競争が予想されます。

 

森ビルとの違い

森ビルは別の不動産デベロッパーであり、森トラストとは異なる企業です。森ビルは主にオフィスビルの開発・運営に特化しており、森トラストの多角的な事業展開とは異なるビジネス領域を持っています。就職難易度は高く、採用大学は早慶上智や難関国立大学が中心です。選考対策として、森トラストの企業研究をじっくり行い、面接で自分のビジョンを明確に伝えることが重要です。

 

森トラストで採用実績のある大学とは

大学ランク別の採用状況

よく学歴フィルターはなくなったでしょ?と学生から聞かれるのですが…

  • 各業界の大企業(上位企業)では、学生からのエントリー数が1万人以上あります。しかし、これを担当する企業の人事部の採用担当者は、大企業であっても数名しかいません。
  • そのため全てのエントリーに目を通すことは不可能です。大学生の頑張りを可視化するには、TOEICスコアや大学名しかありません。そのため、学歴フィルターが完全になくなることは難しいのが現状です。
  • しかしここ数年で大企業にも人材の流動性が重要です性が浸透し、終身雇用の意識が急速に薄れつつあります。

その結果、人材の多様性やコミュニケーション能力が重視される傾向が強まり、中堅大学にも門戸が広がり始めています。チャンスを掴むことができる時代とも言えますね

 

森トラストの過去6年間の採用実績からわかるランク別大学群の内定実績

森トラスト株式会社が新卒採用において選定する大学のボーダーラインは以下の通りです。過去6年間(2020年から2025年)の採用大学と採用人数のデータに基づきます。

 

Aランク(最難関大学/偏差値65以上相当)

森トラストは以下の最難関大学から多くの採用を行っています。

  採用あり
私立大学 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学
国公立大学 東京大学、京都大学、東京科学大学(東京工業大学)、一橋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、九州大学

森トラストは、Aランクの最難関大学から多くの採用を行っており、早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、京都大学などが含まれています。これらの大学は、学問的な実績と高度な知識を持つ学生が多く、森トラストの高度なビジネス要求に対応できると評価されています。

 

Bランク(難関大学/偏差値60相当)

次に難関大学からの採用実績も多く見られます。

  採用あり
私立大学 学習院大学、明治大学、立教大学、法政大学、 同志社大学、立命館大学
国公立大学 横浜国立大学、千葉大学、国際教養大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学、大阪公立大学、筑波大学、東京藝術大学

Bランクの難関大学からも多数の採用があり、学習院大学、明治大学、立教大学、法政大学、同志社大学などが含まれます。これらの大学の学生もまた、森トラストの要求に応える高い能力を持っています。森トラストは東京の企業ですので、関西圏など遠方の大学からの採用は少ない傾向にあります。

 

Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)

中堅大学から採用大学数が一気に低下します。過去6年の実績では日本女子大学、工学院大学、熊本大学の3つしか採用されていません。

  採用あり
私立大学 日本女子大学、工学院大学
国公立大学 熊本大学

Cランクの中堅大学からの採用は限定的であり、日本女子大学や熊本大学のみが採用されています。これは、森トラストが求める基準を満たす学生が限られていることを示しています。

森ビルとの違いはこの辺ですね。デベロッパーは理系の大学は中堅大学からでも積極的に採用されていますが、森トラストはその傾向がありません。四工大(芝浦工業大学、東京電機大学、東京都市大学、工学院大学)では工学院大学からしか採用実績がないのです。

 

Dランク(中堅大学/偏差値50相当)

Dランクの大学からの採用実績はありません。

  採用あり
私立大学 該当なし
国公立大学 該当なし

 

Eランク(中堅から1ランク下の大学/偏差値45相当)

Eランクの大学からの採用実績はありません。

  採用あり
私立大学 該当なし

 

Fランク(偏差値45未満相当)

Fランクの大学からの採用実績はありません。

  採用あり
私立大学 該当なし

 

以上のデータから、森トラストの採用実績校はAランク(最難関大学)、Bランク(難関大学)が大多数を占めており、Cランク(中堅大学・準難関)からは一部の大学の採用実績がありました。

 

ランク別内定の内訳は下の図のようになります。

森トラスト ランク別内定内訳

 

森トラストのランク別内定の内訳はAランク(最難関大学/偏差値65以上相当)が43%、Bランク(難関大学/偏差値60相当)が47%、Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)が10%、Dランク(中堅大学/偏差値50相当)、Eランク(偏差値45相当)、Fランク(偏差値45未満相当)が0%となっています。

 

森トラストの新卒採用においては、最難関大学および難関大学からの採用が大多数を占めており、高い学問的実績を持つ学生が求められています。

 

また、森トラストでは海外大学も採用実績があります。以下、最近の採用実績大学を年度ごとにまとめましたのでご覧ください。

 

 

森トラストでの年度ごとの採用大学

 

森トラストの各年度の採用大学の詳細です。海外大学からの採用もありますのでご覧ください。
]

 

2025年4月入社採用大学実績

文系 大学院 一橋大学
大学 早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、一橋大学、上智大学、立命館大学
理系 大学院 京都大学、東京科学大学、北海道大学、九州大学、神戸大学、慶應義塾大学、明治大学、大阪公立大学
大学 筑波大学

(採用人数順)

 

2024年4月入社採用大学実績

文系 大学院
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、筑波大学、同志社大学、立命館大学
理系 大学院 早稲田大学、京都大学、東京大学、慶應義塾大学、北海道大学、東北大学、千葉大学、明治大学、工学院大学、大阪公立大学
大学 京都大学、上智大学

(採用人数順)

 

2023年4月入社採用大学実績

文系 大学院
大学 早稲田大学、上智大学、東京大学、京都大学、一橋大学、同志社大学、明治大学、立教大学、オークランド大学
理系 大学院 早稲田大学、千葉大学、東京大学、京都大学、神戸大学、北海道大学、横浜国立大学、法政大学、東京藝術大学
大学 日本女子大学

(採用人数順)

 

2022年4月入社採用大学実績

文系 大学院
大学 一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、横浜国立大学、国際基督教大学
理系 大学院 東京大学、京都大学、東京理科大学、名古屋工業大学、早稲田大学、千葉大学、熊本大学
大学

(採用人数順)

 

2021年4月入社採用大学実績

文系 大学院 東京大学
大学 早稲田大学、一橋大学、慶應義塾大学、学習院大学、ニューヨーク市立大学
理系 大学院 東京大学、東京工業大学、東北大学、早稲田大学、慶應義塾大学、千葉大学、東京理科大学
大学 東京理科大学

(採用人数順)

 

2020年4月入社採用大学実績

文系 大学院 明治大学
大学 京都大学、一橋大学、国際教養大学、上智大学、慶應義塾大学、早稲田大学
理系 大学院 早稲田大学、東京工業大学、慶應義塾大学、神戸大学、京都工芸繊維大学
大学 北海道大学、京都大学

(採用人数順)

 

 

森トラストの役員が卒業した大学とは?

 

森トラスト株式会社の取締役の学歴を調査することで、企業の学歴に対する傾向や姿勢を知ることができます。最終面接では取締役が面接官を務めるため、彼らの学歴は新卒採用の選考基準に少なからず影響を与えると考えられます。

 

経営陣 学歴情報(2025年4月現在)

最終面接には、取締役陣が出てきますので、取締役の学歴も押さえておきましょう。

役職 氏名 卒業大学 卒業学部
会長 森 章 慶應義塾大学 経済学部
代表取締役社長 伊達 美和子 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科
専務取締役 高橋 信
専務取締役 浅野 一雄 東京理科大学 工学部
常務取締役 丸山 一真
常務取締役 増永 義彦
取締役 舟山 英樹
取締役 枝吉 真嗣
取締役
相馬 剣之介

 

学歴の傾向と影響

森トラストの会長と社長は、共に慶應義塾大学出身です。特に、社長の伊達美和子氏は慶應義塾大学大学院で政策・メディア研究科を修了しています。これは、森トラストが高い学問的バックグラウンドを持つ人材を重視していることを示しています。また、専務取締役の浅野一雄氏は東京理科大学の工学部出身であり、理系の専門知識を持つ人物も重要なポジションにいることがわかります。

この学歴の傾向から、森トラストは国内有数の難関大学出身者を高く評価していると言えます。特に、慶應義塾大学の卒業生が経営陣の中に多く含まれていることは、同大学出身者に対する信頼が強いことを示しています。また、理系出身者も一定のポジションを占めており、技術的な知識や能力も重視されていることがわかります。

 

学歴が選考に与える影響

最終面接では取締役が面接官を務めるため、取締役の学歴が選考基準に影響を与える可能性があります。つまり、取締役自身が高学歴であることから、応募者にも高い学問的実績や専門知識を求める傾向があると考えられます。特に、慶應義塾大学や東京理科大学といった難関大学の卒業生は、他の応募者よりも有利な立場に立てるかもしれません。

したがって、森トラストを志望する学生は、まず自分の学歴が企業の求める基準に合致しているかを確認することが重要です。また、面接においては、自分の学歴や学問的成果をしっかりとアピールすることが必要です。企業研究を深め、取締役の学歴や経歴を理解した上で、自分がその企業にどれだけ貢献できるかを明確に伝えることが重要です。

 

現在の代表取締役社長は2016年に就任しました。

森トラストの取締役陣の学歴データは一部しか取れませんでしたので、データ取得次第追記します。

 

 

森トラストの採用人数・採用難易度

 

森トラストの新卒採用 内定数の推移

森トラスト株式会社の過去10年間(2016年から2025年)の新卒採用数は以下の通りです。

 

大卒

修士了

男性計

女性計

新卒採用数

男性

女性

男性

女性

2025年

6 5 8 2 14 7 21

2024年

5 6 10 4 15 10 25

2023年

5 7 10 3 15 10 25

2022年

6 1 6 5 12 6 18

2021年

2 4 5 4 7 8 15

2020年

3 6 7 2 10 8 18

2019年

7 2 5 2 12 4 16

2018年

2 4 8 3 10 7 17

2017年

5 3 4 2 9 5 14

2016年

8 3 4 1 12 4 16

 

年間の新卒採用数の平均は18.5人であり、比較的安定した採用数を維持していることがわかります。特に2023年、2024年には過去10年間で最も多い25人を採用しています。

 

男女比率の傾向

男女比率においては、過去10年間の平均で男性63%、女性37%となっています。具体的な年ごとの男女比率を見てみると、男性が常に過半数を占めていますが、女性の採用も一定数確保されています。特に、2021年は男性7人、女性8人となっており、女性の採用人数が男性の採用人数を上回っています。

 

女性の採用率と競合他社の比較

森トラストの女性採用率は平均で37%となっており、これは競合他社と比較しても遜色のない数字です。以下に競合他社の女性採用率を示します。

  • 三井不動産: 48%
  • 三菱地所: 35%
  • 東急不動産: 38%
  • 住友不動産: 2%
  • ヒューリック不動産: 41%
  • 東京建物: 33%

この比較から、森トラストは女性の採用に積極的であり、多様性のある職場環境を目指していることがわかります。特に、住友不動産の女性採用率が2%と極端に低い中で、森トラストの37%という数字は非常に高い評価を受けるべきです。

 

採用数の増減と背景

過去10年間の採用数を見てみると、大きな変動はなく、安定した採用を続けていることが伺えます。特に、2017年には14人とやや少なめの採用数でしたが、その後は増加傾向にあり、2023年と2024年には25人と過去最多を記録しています。これは、森トラストが積極的に事業を拡大し、優秀な人材の確保に努めていることを示しています。

 

森トラストが採用において重視している科目は面接です。筆記試験はWebGAB、デザイン思考テスト、面接は複数回(Webあり)です。

採用プロセスは、

エントリーシート提出(3月~)→書類選考→Webテスト→面接(複数回)→内々定

となっています。

選考はコミュニケーション能力、問題解決力、リサーチ・分析力、柔軟性、主体性、行動力、実行力などを重視していますので、自己分析等入念な事前準備が必要です。

 

森トラスト株式会社の新卒採用においては、最難関大学および難関大学からの採用が大多数を占めており、高い学問的実績を持つ学生が求められています。採用人数は年間平均18.5人であり、男女比率は男性63%、女性37%です。競合他社と比較しても女性採用率は遜色なく、森トラストの多様性への取り組みが伺えます。将来の就職を考える学生にとっては、森トラストの企業研究を深め、面接で自己アピールをしっかりと行うことが重要です。

 

 

森トラストの従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率

 

企業の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率は企業の組織や働き方についての多くの情報を示してくれます。

従業員数により企業の規模感がわかります。大企業の方が良い、とは一概には言えませんが、施設、研修・教育プログラム、福利厚生等は比較的整っています。

平均年齢は業界によっても低い業界と高い業界がありますが、平均年齢が低い企業は一般的には急速に成長している企業などで新卒採用や若手の中途採用を積極的に行っている可能性があります。
その反面、キャリアの途中で離職してしまうケースが多い傾向もあります。

平均年齢が高い企業は長期雇用が一般的で、従業員が定着しやすい環境が安定している可能性があります。また、中途採用や経験者採用を積極的に行っていることも多いです。

勤続年数が長い場合は、社員の満足度が高く昇進やスキルアップの機会が多いことが多いです。また、正社員が多い企業では勤続年数が長くなる傾向があります。
逆に、短い場合は完全実力主義で離職する人が多い可能性があります。

従業員数が増加しており勤続年数が長く離職率が低い場合、企業は安定していて働きやすい職場であることが多いので、就活をする際には参考にしてみてください。

それでは実際に森トラストで働いている人のデータを見てみましょう。

 

森トラストの従業員数と男女比

森トラストの従業員数と男女比は下の図の通りです。

森トラスト 従業員の男女比

 

森トラストの従業員は男性が72%、女性が28%となっています。男性の比率が高いですが、新卒採用の採用比率の平均は男性63%、女性37%となっていますので今後女性比率が少しずつ上がっていくかもしれません。

 

従業員の平均年齢

森トラストの従業員の平均年齢は下図の通りです。

森トラスト 平均年齢

 

業種によって従業員の平均年齢は変わってきますが、東京商工リサーチの『2020年3月期決算 上場企業1,792社 「従業員平均年齢」調査』によると、2020年3月期決算の上場企業1,792社の平均年齢(中央値)は41.4歳 となっています。

森トラストの従業員の平均年齢は上場企業の平均年齢より少し下の数値となっていますが、従業員が定着しやすい環境が安定している可能性があります。

 

従業員の平均勤続年数

次に森トラストの従業員の平均勤続年数を見てみましょう。

森トラスト 平均勤続年数

 

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年9月時点で日本の企業の平均勤続年数は12.7 年(男性 14.3 年、女性 10.4 年)となっています。

森トラストの従業員の平均勤続年数は男性12.7年、女性11年、全体では12.3年となっており、日本の企業の平均勤続年数とほぼ同じくらいの数値です。

ここから、昇進やスキルアップの機会が多く社員の満足い企業い企業であることが推測されます。

 

 

森トラスト社員の声

最後に、実際に森トラストで働いている社員のコメントを見てみましょう。入社後、想像と違った‥という事にならないためにも参考にしてください。

 

【働き方(勤務時間・休日休暇・制度】部署によっては、フレックスタイム制が導入されているが、ほどんどの部署は9時~17時45分の勤務形態となっている。 週に2日までリモートワークを行うことが可能である。副業は認められていない。

女性/ 新規事業検討/在籍3年未満/ 正社員

 

【企業カルチャー・組織体制】一族会社のため、TOP以外は一致団結している。風通しはかなり良いと感じる。縦割りのため、部署同士で仕事を押し付け合うこともある。ただし上司や先輩後輩に関しては役職関係無くかなり話しやすいと感じる。女性社員は多いと思う。多国籍ではないと思う。ただし、多様性には寛大な会社だと思う。

男性/ 不動産開発/在籍6~10年/ 正社員

 

【成長・働きがい】新卒に対して資格取得のための研修が充実している。資格は、日商簿記3級と宅建の取得を1年目で推奨しており、手当としては、受験費用のみ。 研修は、プレゼン力向上を目的としたものが多いと感じる。若手でも裁量が大きく、達成感ややりがいを感じることはできた。その分、責任感なども感じるので、ストレスを感じることはあった。

女性/ 新規事業検討/在籍3年未満/ 正社員

 

【女性の働きやすさ】女性にとっては天国のような会社だと思う。社長が女性であることも要因なのか、実力がなくても1千万までは誰でも可能。

男性/ 営業/在籍11~15年/ 正社員

 

【事業の強み】新規事業を検討出来る。新しいものに対して柔軟に検討してもらう事ができる。 【事業の弱み】オフィスをメイン事業としているため、テレワークが普及している今、どのような提案を行うかが重要となっている。 新規事業グループはまだできて若いこともあり、新しい領域へ進出することは現実的に難しい。【事業展望】財務基盤は安定しているため、安定した会社であると思う。優しい人が多く、人が原因でやめる人はほとんどいないと思う。

女性/ 新規事業検討/在籍3年未満/ 正社員

 

※「エンゲージ会社の評判」の一部引用

 

 

まとめ

森トラスト株式会社の新卒採用では、最難関および難関大学出身者が大多数を占めており、高い学問的実績を持つ学生が求められています。採用人数は年間平均18.5人と安定しており、男女比率は男性63%、女性37%で、女性の採用にも積極的です。この点は競合他社と比べても遜色なく、森トラストの多様性への取り組みが伺えます。将来の就職を考える学生は、自分の学歴が企業の基準に合致しているかを確認し、面接で自己アピールをしっかり行うことが重要です。企業研究を深め、取締役の学歴や経歴を理解した上で、自分が企業にどれだけ貢献できるかを明確に伝えることが求められます。

 

[データ参照・引用元]

  • 森トラストが公表している決算資料
  • 東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」
  • 10年間で培った年100人の採用面接のノウハウ
  • 「エンゲージ会社の評判」

 

不動産業界の採用大学状況一覧(2024データ最新版)

売上 企業名 平均年収 A(最売上難関) B(難関) C(準難関) D(中堅) E(下位) F(Fラン) 採用数 男性 女性 女性比
1位 三井不動産 1,269万円 13校 10校 2校 - - - 50人 29人 21人 42%
2位 三菱地所 1,246万円 11校 4校 - - - - 40人 26人 14人 35%
3位 東急不動産 1,030万円 14校 15校 3校 1校 - - 34人 21人 13人 38%
4位 住友不動産 713万円 9校 3校 1校 - - - 22人 22人 1人 2%
5位 野村不動産 1,033万円 14校 24校 4校 1校 - - 58人 37人 21人 36%
6位 ヒューリック 1,907万円 10校 5校 - - - - 9人 5人 4人 41%
7位 東京建物 1,023万円 13校 9校 - - - - 24人 16人 8人 33%
8位 平和不動産 1,088万円 - - - - - - - - - -
9位 ダイビル 956万円 - - - - - - - - - -
10位 森ビル 887万円 13校 10校 4校 2校 - - 34人 22人 12人 34%
11位 森トラスト 820万円 11校 9校 2校 - - - 17人 11人 7人 38%
12位 NTT都市開発 993万円 14校 17校 2校 2校 1校 - 27人 14人 13人 48%
13位 日鉄興和不動産 1,110万円 10校 12校 1校 - - - 13人 9人 4人 31%

※採用大学は、2020年以降の実績

※採用数、男女比は2016年以降の平均値


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