大手企業の採用大学

[新卒向け]三菱商事の採用基準を徹底解説:大学と英語力の重要性

三菱商事は、日本を代表する総合商社であり、その規模や影響力は国内外で非常に高く評価されています。新卒採用においても厳しい基準を設けており、優秀な人材を求める姿勢が顕著です。例えば、採用基準には学業成績やリーダーシップ経験、課外活動の実績などが含まれており、多面的な能力が求められます。これにより、三菱商事は多様な背景とスキルを持つ人材を集め、企業の競争力を高めています。

本記事では、過去9年間のデータを基に、三菱商事が新卒採用時に選定する大学のボーダーラインについて詳細に分析します。

 

この記事を書いた人


Mana部長(新卒採用14年目)

  • 中堅大学(Cランク)卒業
  • 初職は社員数200人のフリーペーパー発行会社
  • 25歳にパーソルに契約社員で入社
  • 35歳に人材会社(パーソル)から財閥企業へ転職
  • 書類選考も合わせると新卒・転職で年100人以上を選考
  • 新卒:三次面接・転職:最終の面接官
  • ■ X(旧Twitter):@gakurekilab
  • ■ Instagram:gakurekilab
  • ■ Facebook:gakurekilab
 

この記事でわかること

 

  • 新卒で三菱商事に入社するときの学歴の目安がわかります。
  • 新卒採用の人数がわかるので、就職難易度がわかります。
  • 三菱商事に内定をもらうためにおススメな新卒エージェントがわかります。
  三菱商事は、1950年に設立された総合商社であり、三菱グループの中核企業です。日本を代表する7大商社の一つとして、幅広い分野で事業を展開しています。三菱商事は、世界中に展開するビジネスネットワークを持っています。例えば、北米、ヨーロッパ、アジアなどの各地域に拠点を持ち、グローバルな視点で事業を進めています。このようなネットワークを活用することで、現地の需要に迅速に対応し、ビジネスチャンスを広げています。   この事業背景において、三菱商事のキャリアの特徴が「国際的なキャリアの機会」といえます。 三菱商事では、国際的なキャリアを積む機会が豊富にあります。例えば、海外拠点での勤務や国際プロジェクトへの参加など、グローバルに活躍する場が多く用意されています。これにより、語学力や異文化理解力を高めることができるとともに、国際的なビジネススキルを身につけることができます。 社内のサポート体制では、社員の成長をサポートする体制が整っており、メンター制度やキャリアカウンセリング、自己啓発支援制度など、社員が自分のキャリアを主体的に築くための支援が充実しています。これにより、社員一人ひとりが自分の能力を最大限に発揮できる環境が整っています。  

 

私の友人(慶応義塾大学卒)も三菱商事で勤務しており20代で中国へ海外転勤していました

 

記事作成するために、三菱商事が公表している「有価証券報告書」や東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」からデータを収集しました。このデータにプラスして、筆者が13年間で培った採用ノウハウを織り交ぜてお伝えをしていきます。

この記事を通じて、就職活動を控える学生にとって、三菱商事の採用動向を理解するための貴重な情報源となることを目指しています。

 

 

三菱商事で採用実績のある大学とは

大学ランク別の採用状況

よく学歴フィルターはなくなったでしょ?と学生から聞かれるのですが…

  • 各業界の大企業(上位企業)では、学生からのエントリー数が1万人以上あります。しかし、これを担当する企業の人事部の採用担当者は、大企業であっても数名しかいません。
  • そのため全てのエントリーに目を通すことは不可能です。大学生の頑張りを可視化するには、TOEICスコアや大学名しかありません。そのため、学歴フィルターが完全になくなることは難しいのが現状です。
  • しかしここ数年で大企業にも人材の流動性が重要です性が浸透し、終身雇用の意識が急速に薄れつつあります。

その結果、人材の多様性やコミュニケーション能力が重視される傾向が強まり、中堅大学にも門戸が広がり始めています。チャンスを掴むことができる時代とも言えますね

 

三菱商事の採用実績からわかるランク別大学群の内定実績

 

  三菱商事の過去採用実績は2021~2025年のデータが取得できませんでしたので、少し古いですが2018~2020年のデータとその他公開されている情報を参照にしました。(データ取得次第追記します。)  
 

Aランク(最難関大学/偏差値65以上相当)

  採用あり
私立大学 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学
国公立大学 東京大学、京都大学、東京科学大学(東京工業大学)、一橋大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、神戸大学、九州大学
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学
これらの大学は、常に高い学術水準を誇り、三菱商事の新卒採用においても安定的に多数の採用者を輩出しています。例えば、早稲田大学はビジネスや法律、国際関係などの分野で強みがあり、実践的な教育が評価されています。
東京大学、京都大学、一橋大学
日本のトップクラスの国立大学であるこれらの大学も、三菱商事に多くの人材を送り出しています。特に東京大学と京都大学は、理系・文系ともにバランスの取れた教育を提供しており、その結果、企業からの評価も非常に高いです。
その他の最難関大学
東京工業大学、東京理科大学、国際基督教大学なども、三菱商事の新卒採用において高い評価を受けています。これらの大学は特に理工系分野での教育が充実しており、技術力とビジネスセンスを兼ね備えた人材を輩出しています。

 

Bランク(難関大学/偏差値60相当)

  採用あり
私立大学 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、 関西学院大学、同志社大学、立命館大学
国公立大学 筑波大学、横浜国立大学、東京外国語大学、国際教養大学、岡山大学、東京都立大学、大阪市立大学、大阪府立大学
明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学
これらの大学は、「MARCH」と呼ばれるグループに属し、高い教育水準を誇ります。三菱商事においても、安定した採用実績を持ち、ビジネス分野での即戦力として期待されています。
関西学院大学、同志社大学、立命館大学
関西圏の有名私立大学であるこれらの大学も、三菱商事の新卒採用において高い評価を受けています。特に同志社大学は、その長い歴史と伝統から、多くの優秀なビジネスパーソンを輩出しています。
その他の難関大学
筑波大学、横浜国立大学、東京外国語大学などの国立大学も、三菱商事に多くの人材を送り出しています。特に東京外国語大学は、国際業務において高い評価を受けており、グローバルビジネスでの活躍が期待されています。

 

Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)

  採用あり
私立大学 成蹊大学
国公立大学 東京学芸大学、滋賀大学、茨城大学
成蹊大学、東京学芸大学、滋賀大学、茨城大学
これらの大学は、中堅大学として位置付けられますが、特定の分野で強みを持っています。例えば、成蹊大学は法学や経済学で評価が高く、実践的なビジネススキルを持つ人材を輩出しています。特に茨城大学は、農業や理工系分野での教育が充実しており、地域に根ざしたビジネスに強みを持っています。

 

Dランク(中堅大学/偏差値50相当)

  採用あり
私立大学 甲南大学、日本大学
国公立大学 該当なし

 

Eランク(中堅から1ランク下の大学/偏差値45相当)

  採用あり
私立大学 該当なし

 

Fランク(偏差値45未満相当)

  採用あり
私立大学 該当なし

 

ランク別内定の内訳は下の図のようになります。

 

三菱商事 ランク別内定内訳

 

三菱商事のランク別内定の内訳はAランク(最難関大学/偏差値65以上相当)が42%、Bランク(難関大学/偏差値60相当)が42%、Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)が11%、Dランク(中堅大学/偏差値50相当)が5%、Eランク(偏差値45相当)とFランク(偏差値45未満相当)が0%となっています。  

 

以上からわかる通り、三菱商事の採用実績校はAランク(最難関大学)、Bランク(難関大学)が大多数を占めており、Cランク(中堅大学・準難関)からは一部の大学の採用実績がありました。データをとっている過去3年間ではDランク(中堅大学)からも1校採用がありましたが、人柄・意欲を重視した稀な採用といえるでしょう。

 

英語力の重要性

 

TOEICスコアの基準

三菱商事の新卒採用では、ビジネスレベルの英語力が求められます。例えば、住友商事の中途採用ページでは、国内勤務のTOEIC点数は730点、営業部のTOEIC点数は800点とされています。これは総合商社業界での仕事をするうえで最低限身につけておくべき英語力の目安となります。  

TOEICスコアの重要性

総合商社においては、グローバルなビジネス展開が必須です。そのため、英語力は非常に重要なスキルとなります。TOEICスコアが高いことは、単に英語の理解力を示すだけでなく、国際的なビジネスの場でのコミュニケーション能力を示すものとされています。  
中堅大学からの採用は、この「英語力」がポイントとなります。
 
三菱商事では海外大学も採用実績があります。以下、最近の採用実績大学を年度ごとにまとめましたのでご覧ください。  
 

三菱商事での年度ごとの採用大学

 

三菱商事の過去採用実績は2021~2025年のデータが取得できませんでしたので、少し古いですが2018~2020年のデータです。(データ取得次第追記します。)他にも大阪市立大学、日本大学、大阪府立大学等からも採用があるようです。

商社という事もあり、海外大学からの採用も多くありますので、ご覧ください。

 

2020年4月入社採用大学実績

文系 大学院 慶應義塾大学、一橋大学、オックスフォード大学、サセックス大学、パリ政治学院
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、京都大学、一橋大学、東京外国語大学、神戸大学、上智大学、青山学院大学、明治大学、立教大学、国際教養大学、茨城大学、横浜国立大学、国際基督教大学、大阪大学、ネブラスカ州立大学オマハ校、カールトン・カレッジ
理系 大学院 東京大学、京都大学、早稲田大学、東京工業大学、名古屋大学、九州大学、慶應義塾大学、北海道大学、東北大学、大阪大学
大学 慶應義塾大学、東京大学、京都大学、早稲田大学、大阪大学

(採用人数順)

 

2019年4月入社採用大学実績

文系 大学院 東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、立教大学、筑波大学、北海道大学
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、立教大学、上智大学、滋賀大学、九州大学、東京外国語大学、明治大学、国際教養大学、関西学院大学、立命館大学、同志社大学、神戸市外国語大学、マイアミ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、エジンバラ大学、ブラウン大学、ボッコーニ大学、台湾大学、ニューヨーク大学
理系 大学院 東京大学、慶應義塾大学、九州大学、早稲田大学、北海道大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、岡山大学、東京理科大学、首都大学東京(東京都立大学)、東京工業大学
大学 東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、京都大学、上智大学、青山学院大学、大阪府立大学

(採用人数順)

 

2018年4月入社採用大学実績

文系 大学院 東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、大阪大学、Uppsala University、University of Southern California、オックスフォード大学
大学 慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、一橋大学、京都大学、東京外国語大学、関西学院大学、中央大学、大阪大学、国際教養大学、明治大学、首都大学東京(東京都立大学)、筑波大学、東京学芸大学、上智大学、青山学院大学、国際基督教大学、成蹊大学、立命館大学、甲南大学、ボッコーニ大学、ジョージ・ワシントン大学、Ashland University、カリフォルニア大学、ブリティッシュコロンビア大学
理系 大学院 東京大学、京都大学、早稲田大学、九州大学、慶應義塾大学、東京工業大学、北海道大学、東北大学、大阪大学
大学 東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東北大学、京都大学、神戸大学、Tufts University

(採用人数順)

 

 

 

三菱商事の役員が卒業した大学とは?

 

三菱商事は、日本を代表する総合商社であり、その取締役の学歴を分析すると、いくつかの特徴的な傾向が見えてきます。以下に、三菱商事の取締役の学歴に基づく傾向について詳しく説明します。

 

経営陣 学歴情報(2025年2月現在)

役職 氏名 卒業大学 卒業学部
取締役会長 垣内 威彦 京都大学 経済学部
代表取締役 社長 中西 勝也 東京大学 教養学部
代表取締役 副社長執行役員 塚本 光太郎 上智大学 経済学部
代表取締役 常務執行役員 柏木 豊 慶應義塾大学 法学部
代表取締役 常務執行役員 野内 雄三 一橋大学 商学部
代表取締役 常務執行役員 野島 嘉之 - -
社外取締役 宮永 俊一 東京大学 法学部
社外取締役 秋山 咲恵 京都大学 法学部
社外取締役 鷺谷 万里 一橋大学 法学部
社外取締役 小木曾 麻里 東京大学、タフツ大学 経済学部

 

最終面接には、取締役陣が出てきますので、取締役の学歴も押さえておきましょう。

三菱商事の取締役の学歴を見ると、東京大学、慶應義塾大学、京都大学、一橋大学といった名門大学出身者が多く、その中でも法学部と経済学部の出身者が目立ちます。しかし、商学部や教養学部など、異なる分野からの専門知識を持つ取締役も存在し、多様な視点が企業の運営に生かされています。このような学歴の傾向は、三菱商事が多様な知識と視点を重視し、幅広い専門性を持つリーダーを求めていることを示しています。
現在の社長は2022年に就任しました。歴代の社長の出身大学は東京大学(7名)、京都大学(1名)、慶應義塾大学(1名)、一橋大学(1名)、上智大学(1名)、早稲田大学(1名)、ハーバード大学(1名)(※旧名称含む)となっており、やはり高学歴であることがわかります。

 

 

経営陣の特徴1:名門大学出身者が多い

 

東京大学の優勢

三菱商事の取締役には東京大学出身者が多く、その存在感が顕著です。特に、社長の中西勝也(教養学部)、社外取締役の立岡恒良と宮永俊一(共に法学部)が東京大学出身です。東京大学は日本で最も有名な大学の一つであり、優秀な人材を多く輩出しています。

慶應義塾大学の強い影響

慶應義塾大学もまた多くの取締役を輩出しています。取締役の田中格知(経済学部)、常務執行役員の柏木豊(法学部)が慶應義塾大学出身です。慶應義塾大学は日本で最も歴史のある私立大学の一つであり、特に経済・経営分野での強さが知られています。

京都大学と一橋大学の存在感

京都大学からは会長の垣内威彦(経済学部)と社外取締役の秋山咲恵(法学部)が、また、一橋大学からは常務執行役員の野内雄三(商学部)と社外取締役の鷺谷万里(法学部)が出ています。これらの大学もまた、日本のトップクラスの大学として知られています。  
 

経営陣の特徴2:学部の多様性

法学部と経済学部が中心

取締役の学歴を見ると、法学部と経済学部の出身者が多いことがわかります。法学部出身者としては、立岡恒良、宮永俊一、秋山咲恵、鷺谷万里が挙げられ、経済学部出身者としては、垣内威彦、田中格知が挙げられます。これは、ビジネスや経済に関する深い知識と法的な理解が企業運営に重要視されていることを示しています。

商学部と教養学部の影響

一方で、商学部や教養学部出身の取締役も見られます。野内雄三(一橋大学 商学部)や中西勝也(東京大学 教養学部)は、それぞれの専門分野での知識を企業運営に生かしています。これにより、三菱商事は幅広い視点からの戦略的な意思決定が可能となっています。  
 
 

三菱商事の採用人数・採用難易度

 

 三菱商事の新卒採用 内定数の推移

 

本項目では、人気業界かつ就活人気の三菱商事へ入社する事の入社難易度を解説します。

 

  大卒 修士了 男性計 女性計 新卒採用数
男性 女性 男性 女性
2024年 65 34 32 8 97 42 139 
2023年 72 22 24 9 96 31 127 
2022年 65 23 24 8 89 31 120
2021年 67 30 21 5 88 35 123
2020年 69 30 19 8 88 38 126
2019年 71 33 21 5 92 38 130
2018年 79 58 29 4 108 62 170
2017年 89 52 33 5 122 57 179
2016年 109 56 26 2 135 58 193

  過去9年間の平均採用数は145人。他の総合商社より少し多い採用数です。 とはいえ、2024年卒1万4000人の学生回答の就活生人気企業ランキングでは三菱商事は男子では2位、女子でも60位の人気。(※東洋経済調べ) 採用倍率非常に高く、かなりの狭き門でしょう。 採用において重視している科目は筆記試験、WEB試験、面接、学業成績です。筆記試験はWebテスティングサービスとWebGAB、面接は3回(Webあり)です。 選考は人柄と意欲を重視していますので、自己分析等入念な事前準備が必要です。

 

 

三菱商事の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率

 

  企業の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率は企業の組織や働き方についての多くの情報を示してくれます。

従業員数により企業の規模感がわかります。大企業の方が良い、とは一概には言えませんが、施設、研修・教育プログラム、福利厚生等は比較的整っています。

 

平均年齢は業界によっても低い業界と高い業界がありますが、平均年齢が低い企業は一般的には急速に成長している企業などで新卒採用や若手の中途採用を積極的に行っている可能性があります。

その反面、キャリアの途中で離職してしまうケースが多い傾向もあります。

平均年齢が高い企業は長期雇用が一般的で、従業員が定着しやすい環境が安定している可能性があります。

また、中途採用や経験者採用を積極的に行っていることも多いです。

 

勤続年数が長い場合は、社員の満足度が高く昇進やスキルアップの機会が多いことが多いです。

また、正社員が多い企業では勤続年数が長くなる傾向があります。

逆に、短い場合は完全実力主義で離職する人が多い可能性があります。

従業員数が増加しており勤続年数が長く離職率が低い場合、企業は安定していて働きやすい職場であることが多いので、就活をする際には参考にしてみてください。  

 

それでは実際三菱商事で働いている人のデータを見てみましょう。

 

  三菱商事の従業員数と男女比は下の図の通りです。

 

三菱商事 従業員の男女比

 

三菱商事の男女比を見ると男性が女性の約3倍の数となっています。

商社業界は男性の方が多いのが特徴ですが、その中でも三菱商事は男性比率が高い方です。

ただ、三菱商事は「新卒採用や管理職において女性比率を、段階的に30%以上に引き上げる」とし、総合商社の女性管理職比率では三菱商事は上位に位置していますので、女性活躍推進やジェンダーギャップの解消に積極的に取り組んでいるようです。  

 

三菱商事の従業員の平均年齢は下図の通りです。  

 

三菱商事 平均年齢

 

業種によって従業員の平均年齢は変わってきますが、東京商工リサーチの『2020年3月期決算 上場企業1,792社 「従業員平均年齢」調査』によると、2020年3月期決算の上場企業1,792社の平均年齢(中央値)は41.4歳 となっています。

三菱商事は男女それぞれの平均年齢も全体の平均年齢も上場企業の平均年齢より高く、特に女性の平均年齢が他企業より圧倒的に高いのが特徴的です。

従業員が定着しやすい環境が安定していて、女性が働きやすい環境であることが推測できます

 

次に三菱商事の従業員の平均勤続年数を見てみましょう。

 

三菱商事 平均勤続年数

 

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年9月時点で日本の企業の平均勤続年数は12.7 年(男性 14.3 年、女性 10.4 年)となっています。

三菱商事の平均勤続年数は日本企業の平均勤続年数よりも男性は4年、女性は7.7年、全体では5.6年も高いという事がわかります。

これらのことから、社員の満足度が高く昇進やスキルアップの機会が多い、そして働きやすい環境が整った企業ではないかと推測されます。

 

 

三菱商事社員の声

 

最後に実際に三菱商事で働いている社員のコメントを見てみましょう。入社後、想像と違った‥という事にならないためにも参考にしてください。

 

【成長・働きがい】資格への挑戦は奨励されており、プライベートの多くな時間を自己研鑽に費やしている人が多くいる。また、随時研修も行なわれており、自己研鑽だけでなく研修などで身につけた知見は業務においても非常に役立っている。 日本の国益のためになる仕事をしていると実感する。規模の大きい案件が多くあるので、やりがいはすごくある。

営業/在籍6~10年/ 正社員  

 

【入社前とのギャップ】入社時に期待していた以上に海外との関わりが多い。若手にも裁量が多く、2年目になれば海外出張に行くのも珍しくない。同時に商社という職業が予想以上に泥臭い。日本メーカーと海外メーカーの板挟みになり、異なる要求に落とし所を見つける作業はストレスも感じるがやりがいも大きいだろう。

女性/ 事業開発/ 在籍3年未満/ 正社員  

 

【女性の働きやすさ】活躍している女性も多く、海外駐在に行っている女性も多い。管理職は現時点では男性が多いのは事実ではあるが、今後変わっていきそうな印象がある。ライフプランを検討する上で性別を加味されることはあるかもしれないが基本的に本人の希望次第というところがあり、男女で不平等になるようなことはないと思う。

男性/ 経理/ 在籍3~5年/ 正社員

 

【働き方(勤務時間・休日休暇・制度)】完全に部署によりけりで、コーポレート系は比較的読みやすい働き方だが、トレーディングなど常にものが動き続けているようなビジネスだとトラブルシューティングがあるので、予測不能な働き方になる面はある。上の方の人たちはリモートワークを基本的に推奨していない。副業は禁止。

男性/ 在籍3~5年/ 正社員  

 

※「エンゲージ会社の評判」の一部引用    

 

 

まとめ

 

三菱商事の新卒採用においては、最難関大学や難関大学からの採用が中心となっています。しかし、中堅大学からも特定の分野で強みを持つ人材が採用されることがあります。

英語力も重要な評価基準となっており、TOEICスコアが一定以上であることが求められます。このように、三菱商事は多様な人材を採用し、その中で特に高い学術水準とビジネススキルを持つ人材を重視していますので中堅大学でも英語力がボーダーに達している場合は果敢にチャレンジをしてみるのはいかがでしょうか。

 

[データ参照・引用元]

  • 三菱商事が公表している「有価証券報告書」
  • 東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」
  • 10年間で培った年100人の採用面接のノウハウ
  • 「エンゲージ会社の評判」

総合商社業界の採用大学状況一覧(2024データ)

売上 企業名 平均年収 A(最難関) B(難関) C(準難関) D(中堅) E(下位) F(Fラン) 採用数 男性 女性 女性比
1位 三菱商事 1,939万円 15校 13校 4校 1校 - - 120人 89人 31人 26%
2位 伊藤忠商事 1,730万円 11校 16校 7校 2校 - - 107人 73人 34人 32%
3位 三井物産 1,783万円 14校 17校 11校 3校 1校 1校 104人 64人 40人 38%
4位 豊田通商 1,180万円 15校 20校 7校 3校 - - 70人 47人 23人 33%
5位 丸紅 1,593万円 14校 19校 4校 3校 - - 121人 63人 58人 48%
6位 住友商事 1,605万円 15校 16校 8校 4校 - - 94人 67人 27人 29%
7位 双日 1,208万円 15校 16校 3校 3校 - - 103人 55人 48人 47%
8位 兼松 1,204万円 11校 16校 7校 2校 - - 38人 20人 18人 47%

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