野村不動産株式会社は、住宅事業を強みとする総合不動産会社です。「プラウド」ブランドや「オハナ」ブランドといった高品質なマンションを、製造・販売・管理の一貫体制で手掛けています。さらに、ホテル事業やシニア事業など、多岐にわたる事業展開も特徴です。新卒採用において、野村不動産はどのような大学から採用を行っているのか、またその人数はどのくらいなのか、詳しく見ていきましょう。

この記事でわかること
- 新卒で野村不動産に入社するときの学歴の目安がわかります。
- 新卒採用の人数がわかるので、就職難易度がわかります。
- 野村不動産に内定をもらうためにおススメな新卒エージェントがわかります。
この記事を書いた人
Mana部長(新卒採用14年目)

- 中堅大学(Cランク)卒業
- 初職は社員数200人のフリーペーパー発行会社
- 25歳にパーソルに契約社員で入社
- 35歳に人材会社(パーソル)から財閥企業へ転職
- 書類選考も合わせると新卒・転職で年100人以上を選考
- 新卒:三次面接・転職:最終の面接官
- ■ X(旧Twitter):@gakurekilab
- ■ Instagram:gakurekilab
- ■ Facebook:gakurekilab
野村不動産で採用実績のある大学とは
大学ランク別の採用状況

- 各業界の大企業(上位企業)では、学生からのエントリー数が1万人以上あります。しかし、これを担当する企業の人事部の採用担当者は、大企業であっても数名しかいません。
- そのため全てのエントリーに目を通すことは不可能です。大学生の頑張りを可視化するには、TOEICスコアや大学名しかありません。そのため、学歴フィルターが完全になくなることは難しいのが現状です。
- しかしここ数年で大企業にも人材の流動性が重要です性が浸透し、終身雇用の意識が急速に薄れつつあります。
その結果、人材の多様性やコミュニケーション能力が重視される傾向が強まり、中堅大学にも門戸が広がり始めています。チャンスを掴むことができる時代とも言えますね
野村不動産の過去6年間の採用実績からわかるランク別大学群の内定実績
Aランク(最難関大学/偏差値65以上相当)
野村不動産は、以下の最難関大学からも多くの新卒を採用しています。
採用あり | |
私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学 |
国公立大学 | 東京大学、京都大学、東京科学大学(東京工業大学)、一橋大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、神戸大学、九州大学 |
これらの大学は、学力や知識、課外活動などで非常に高い評価を受けており、野村不動産の求める人材に一致していると考えられます。
Bランク(難関大学/偏差値60相当)
次に、難関大学からの採用実績を見てみましょう。
採用あり | |
私立大学 | 学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 |
国公立大学 | 筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、京都工芸繊維大学、東京外国語大学、お茶の水女子大学、国際教養大学、金沢大学、岡山大学、広島大学、電気通信大学、東京農工大学、名古屋工業大学、東京都立大学、名古屋市立大学、京都府立大学、大阪府立大学(大阪公立大学) |
Bランク(難関大学)は、最難関大学と同様に高い評価を受けており、優秀な学生が多いことから、野村不動産の採用対象となっています。
Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)
準難関大学からも一部の採用実績があります。
採用あり | |
私立大学 | 芝浦工業大学、國學院大學、日本女子大学、明治学院大学 |
国公立大学 | 信州大学、鹿児島大学 |
採用がない大学も多いですが、これらの大学も一定の基準を満たしていると考えられます。
Dランク(中堅大学/偏差値50相当)
中堅大学からの採用は非常に少ないですが、日本大学からの採用実績があります。
採用あり | |
私立大学 | 日本大学 |
国公立大学 | 該当なし |
Eランク(中堅から1ランク下の大学/偏差値45相当)
採用あり | |
私立大学 | 該当なし |
その他の中堅大学からの採用はありません。
Fランク(偏差値45未満相当)
採用あり | |
私立大学 | 該当なし |
偏差値45未満相当の大学からの採用はありませんでした。
以上からわかる通り、野村不動産の採用実績校はAランク(最難関大学)、Bランク(難関大学)が大多数を占めており、Cランク(中堅大学・準難関)とDランク(中堅大学)からは一部の大学の採用実績がありました。
ランク別内定の内訳は下の図のようになります。
野村不動産のランク別内定の内訳はAランク(最難関大学/偏差値65以上相当)が31%、Bランク(難関大学/偏差値60相当)が55%、Cランク(中堅大学 ※準難関/偏差値55相当)が12%、Dランク(中堅大学/偏差値50相当)が2%、Eランク(偏差値45相当)とFランク(偏差値45未満相当)が0%となっています。

野村不動産の採用戦略
野村不動産は、新卒採用において多様な背景を持つ学生を採用する方針を掲げています。具体的には、以下の点に注力しています。
専門知識と実務経験
野村不動産は、専門知識と実務経験を持つ学生を重視しています。特に、建築や不動産、経済、法学などの分野で高い成績を収めている学生が対象となります。
コミュニケーション能力とチームワーク
採用面接では、コミュニケーション能力とチームワークを発揮できるかどうかも重要な評価基準となります。野村不動産は、チームでの協力やリーダーシップを発揮できる人材を求めています。
多様なバックグラウンド
多様性を尊重する野村不動産は、異なるバックグラウンドを持つ学生の採用にも力を入れています。これにより、組織内で多様な視点やアイデアが生まれることを期待しています。
また、野村不動産では海外大学も採用実績があります。以下、最近の採用実績大学を年度ごとにまとめましたのでご覧ください。
野村不動産での年度ごとの採用大学

2025年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
東北大学 |
大学 |
早稲田大学、慶應義塾大学、同志社大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、上智大学、学習院大学、東京外国語大学、関西大学、千葉大学、東北大学、一橋大学、大阪大学、立命館大学、大阪公立大学、横浜国立大学、関西学院大学 |
|
理系 |
大学院 |
京都大学、神戸大学、早稲田大学、日本女子大学、東北大学、京都工芸繊維大学、金沢大学、横浜国立大学、九州大学、慶應義塾大学、鹿児島大学、筑波大学、北海道大学 |
大学 |
東京理科大学、東京大学、関西学院大学、同志社大学、神戸大学、北海道大学 |
(採用人数順)
2024年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
国際基督教大学 |
大学 |
早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学、青山学院大学、中央大学、学習院大学、広島大学、東京都立大学、同志社大学、法政大学、立教大学、金沢大学、上智大学、大阪大学、筑波大学、明治学院大学、國學院大学 |
|
理系 |
大学院 |
神戸大学、千葉大学、東北大学、日本大学、法政大学、明治大学、京都大学、上智大学、筑波大学、東京工業大学、東京都立大学、北海道大学、立命館大学、芝浦工業大学 |
大学 |
横浜国立大学、慶應義塾大学、東京理科大学、北海道大学、立命館大学 |
(採用人数順)
2023年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
- |
大学 |
早稲田大学、慶應義塾大学、立教大学、同志社大学、法政大学、明治大学、一橋大学、立命館大学、上智大学、中央大学、関西学院大学、大阪大学、日本大学、神戸大学、学習院大学、東京大学、青山学院大学、横浜市立大学 |
|
理系 |
大学院 |
九州大学、明治大学、京都大学、横浜国立大学、大阪大学、信州大学、北海道大学、千葉大学、大阪公立大学、早稲田大学、東京理科大学、名古屋大学 |
大学 |
慶應義塾大学、立命館大学、大阪大学、明治大学、千葉大学、九州大学、横浜国立大学 |
(採用人数順)
2022年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
- |
大学 |
慶應義塾大学、一橋大学、大阪大学、京都大学、早稲田大学、明治大学、同志社大学、九州大学、北海道大学、東北大学、東京大学、中央大学、立教大学、国際基督教大学、國學院大學、関西大学、モナシュ大学 |
|
理系 |
大学院 |
京都大学、九州大学、東京理科大学、京都工芸繊維大学、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学 |
大学 |
大阪大学、神戸大学、九州大学 |
(採用人数順)
2021年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
- |
大学 |
早稲田大学、慶應義塾大学、立教大学、東京大学、京都大学、九州大学、横浜国立大学、明治大学、一橋大学、大阪大学、東北大学、神戸大学、筑波大学、千葉大学、横浜市立大学、上智大学、青山学院大学、中央大学、学習院大学、アーカンソー州立大学 |
|
理系 |
大学院 |
京都大学、東京工業大学、東京大学、筑波大学、横浜国立大学 |
大学 |
千葉大学、早稲田大学 |
(採用人数順)
2020年4月入社採用大学実績
文系 |
大学院 |
京都大学 |
大学 |
慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、中央大学、青山学院大学、一橋大学、神戸大学、立教大学、同志社大学、関西学院大学、東京大学、九州大学、横浜市立大学、上智大学、関西大学 |
|
理系 |
大学院 |
早稲田大学、明治大学、法政大学、東京工業大学、千葉大学、信州大学、芝浦工業大学、日本女子大学 |
大学 |
早稲田大学、上智大学、明治大学 |
(採用人数順)

野村不動産の役員が卒業した大学とは?
経営陣 学歴情報(2025年3月現在)
野村不動産の取締役は、以下のような学歴を持っています。
役職 | 氏名 | 卒業大学 | 卒業学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
代表取締役会長 | 新井 聡 | 東京大学 | 経済学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
代表取締役社長 | 松尾 大作 | 同志社大学 | 経済学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
代表取締役副社長 | 芳賀 真 | 大阪大学 | 工学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 沓掛 英二 | 明治大学 | 政経学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 山本 成幸 | - | - | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 黒川 洋 | 横浜国立大学 | 経営学部 | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 中村 治彦 | - | - | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 |
吉村 哲己 | - | - | ||||||||||||||||||||||||||||
取締役 | 山内 政人 | - | - |
最終面接には、取締役陣が出てきますので、取締役の学歴も押さえておきましょう。
野村不動産の経営陣は、比較的高学歴ですが、出身大学に偏りはありません。
多様な大学出身者がいる
野村不動産の取締役には、東京大学、同志社大学、大阪大学、明治大学、横浜国立大学など、多様な大学出身者がいます。これは、野村不動産が多様な視点や背景を持つ人材を重視していることを示しています。
経済学部出身者が多い
取締役の学歴を見てみると、経済学部出身者が多いことがわかります。具体的には、東京大学経済学部出身の新井聡会長、同志社大学経済学部出身の松尾大作社長がいます。経済学部出身者が多いことは、不動産業界において経済の知識やマネジメント能力が重視されることを示していると考えられます。
理系出身者も存在
副社長の芳賀真氏は、大阪大学工学部出身です。理系出身者も取締役にいることから、野村不動産が技術的な知識や専門性を持つ人材も評価していることがわかります。これは、特に再開発や複合開発、物流施設など技術的な要素が強い分野で重要です。
社長について
歴代の社長の出身大学は京都大学(2名)、早稲田大学(2名)、一橋大学(1名)、関西学院大学(1名)、神戸大学(1名)、大阪市立大学(1名)、同志社大学(1名)、小樽商科大学(1名)となっており、やはり高学歴であることがわかります。(※旧名称含む)
最終面接のポイント

学歴の多様性と深い知識
取締役が多様な学歴を持っていることから、面接では単に学歴だけでなく、その背景にある深い知識や専門性が重視される可能性があります。例えば、経済学部出身者であれば、経済の知識を実際の業務にどのように活かせるかを具体的に説明することが重要です。
専門知識と実務経験
特に理系出身者がいることから、技術的な知識や実務経験についても詳しく問われる可能性があります。技術系の知識を持っている場合は、それがどのように不動産業界で活用できるかを具体的に述べることが求められます。
コミュニケーション能力とリーダーシップ
取締役は、経営やマネジメントに関わる立場であるため、コミュニケーション能力やリーダーシップも重要な評価基準となるでしょう。具体的なプロジェクト経験やチームを率いた経験を述べることが有効です。

野村不動産の採用人数・採用難易度
野村不動産の新卒採用 内定数の推移
本項目では、人気業界かつ就活人気の野村不動産へ入社する事の入社難易度を解説します。
大卒 |
修士了 |
男性計 |
女性計 |
新卒採用数 |
|||
男性 |
女性 |
男性 |
女性 |
||||
2025年 |
35 | 23 | 12 | 11 | 47 | 34 | 81 |
2024年 |
24 | 24 | 14 | 6 | 38 | 30 | 68 |
2023年 |
33 | 21 | 11 | 7 | 44 | 28 | 72 |
2022年 |
24 | 14 | 9 | 3 | 33 | 17 | 50 |
2021年 |
28 | 21 | 7 | 0 | 35 | 21 | 56 |
2020年 |
36 | 17 | 6 | 6 | 42 | 23 | 65 |
2019年 |
27 | 16 | 6 | 3 | 33 | 19 | 52 |
2018年 |
27 | 12 | 6 | 3 | 33 | 15 | 48 |
2017年 |
30 | 18 | 6 | 4 | 36 | 22 | 58 |
2016年 |
33 | 17 | 7 | 3 | 40 | 20 | 60 |

年間の新卒採用数の平均は約61人で、2025年採用の男女比率は男性約58%、女性約42%です。
2016年採用の男女比率はは男性67%、女性33%でしたので女性の採用割合が増えてきていることがわかります。
採用数の傾向と分析
採用数の増減
過去8年間のデータを見ると、野村不動産の新卒採用数は年度によって増減が見られます。特に2025年には81人と大幅に増加していますが、2018年には48人と比較的少ない採用数でした。この増減は、会社の事業計画や経済状況などの外部要因に影響されている可能性があります。
男性と女性の採用比率
男性の採用比率は毎年約60%から70%の範囲で安定しています。一方、女性の採用比率は30%から40%台の範囲で推移しています。特に、2025年には女性の採用数が34人と過去10年間で最も多くなりましたが、全体の割合としてはまだ男性の方が多い状況です。
他社との比較
他の大手不動産会社と比較すると、三井不動産の女性採用比率は2023年には48%と高く、2016年の38%から大幅に増加しています。また、三菱地所の女性採用比率も35%です。野村不動産も2025年の女性の採用比率が42%となり、他社と同様に女性の採用比率が増加しています。
野村不動産の採用戦略と今後の展望
現状の採用戦略
野村不動産は、以前から男性主体の採用を行っていることが見受けられます。これは、業務内容や職場環境が男性向けであるという固定観念が影響している可能性があります。また、建築や不動産業界全体で男性の比率が高いことも影響しているかもしれません。
多様性の推進と女性の活躍
しかし、近年の傾向として、多様性の推進や女性の活躍が重視されるようになっています。野村不動産もこの流れに対応し、女性の採用比率を増やしています。これからは、女性向けのキャリアパスを明確にし、育児休暇や柔軟な働き方の導入など、働きやすい環境を整えることが重要です。
採用数の安定と質の向上
また、採用数の増減を抑え、安定的な採用を行うことも重要です。採用数が年度によって大きく変動すると、社員の教育や研修に影響が出る可能性があります。質の高い人材を安定して確保するためには、採用プロセスの見直しや、大学との連携強化などが考えられます。
採用において重視している科目は面接です。筆記試験はSPI3、面接は3回(Webあり)です。
採用プロセスは、
エントリーシート提出・Web適性検査・自己PR動画→グループディスカッション→面接(3回)→内々定
となっています。
選考は、志望動機、自己PR、学生時代の取り組み、コミュニケーション能力などを重視していますので、自己分析等入念な事前準備が必要です。
野村不動産の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率
企業の従業員数、平均年齢、勤続年数、離職率は企業の組織や働き方についての多くの情報を示してくれます。
従業員数により企業の規模感がわかります。大企業の方が良い、とは一概には言えませんが、施設、研修・教育プログラム、福利厚生等は比較的整っています。
平均年齢は業界によっても低い業界と高い業界がありますが、平均年齢が低い企業は一般的には急速に成長している企業などで新卒採用や若手の中途採用を積極的に行っている可能性があります。
その反面、キャリアの途中で離職してしまうケースが多い傾向もあります。
平均年齢が高い企業は長期雇用が一般的で、従業員が定着しやすい環境が安定している可能性があります。また、中途採用や経験者採用を積極的に行っていることも多いです。
勤続年数が長い場合は、社員の満足度が高く昇進やスキルアップの機会が多いことが多いです。また、正社員が多い企業では勤続年数が長くなる傾向があります。
逆に、短い場合は完全実力主義で離職する人が多い可能性があります。
従業員数が増加しており勤続年数が長く離職率が低い場合、企業は安定していて働きやすい職場であることが多いので、就活をする際には参考にしてみてください。
それでは実際に野村不動産で働いている人のデータを見てみましょう。
野村不動産の従業員数と男女比は下の図の通りです。
野村不動産の従業員の平均年齢は下図の通りです。
業種によって従業員の平均年齢は変わってきますが、東京商工リサーチの『2020年3月期決算 上場企業1,792社 「従業員平均年齢」調査』によると、2020年3月期決算の上場企業1,792社の平均年齢(中央値)は41.4歳 となっています。
野村不動産の従業員の平均年齢は全体で40.5歳となっていますので、上場企業の平均年齢とほぼ同じと言えます。従業員が定着しやすい環境が安定していると言っていいでしょう。
次に野村不動産の従業員の平均勤続年数を見てみましょう。
国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年9月時点で日本の企業の平均勤続年数は12.7 年(男性 14.3 年、女性 10.4 年)となっています。
野村不動産の平均勤続年数は男性13.3年、女性9.9年、全体では12.0年となっており、日本の企業の平均勤続年数とくらべ少しだけ低いですがほぼ同じくらいの数値となっています。
ここから、昇進やスキルアップの機会が多く、社員の満足度が高いことが推測されます。
また、野村不動産ホールディングスのHPには従業員の健康を「重要な財産」と捉え、その健康増進を図るウェルネス経営を推進していること、そしてそれについての取り組み内容と実績データも掲載されていますので、参考にご覧ください。(野村不動産ホールディングスHP「ウェルネス経営の推進」)
野村不動産社員の声

【福利厚生・オフィス環境】福利厚生は充実していると思う。 一定時間以上通勤にかかってしまう社員には住宅補助が出ることもあり、家計的に助かっている社員も多いのではと思う。 持ち株会制度もある。 オフィスは綺麗で設備も充実している。 ただ一部のエリアは従業員に対し執務スペースが狭いところもある。 拠点は複数路線からアクセス可能なところが良い。
女性/ 総合職/ 在籍3~5年/ 正社員
【働き方(勤務時間・休日休暇・制度)】基本休みの日に仕事に入ることはない。 住宅のアセットの場合は水木休みになり、第二火曜日も休みになるので月に三連休が一度はあるのはいい。 またお盆と年末の休みが長く、年末は特に15連休など長い休暇になるので旅行などに行きやすい。 リモートも進んでおり、リモート可能であれば積極的に使うことが可能。 用事がある際もリモートやフレックスを活用でき、そこに文句を言われることは基本ない。
男性/ 総合職/ 在籍3~5年/ 正社員
【女性の働きやすさ】生理痛で有給が取れるなどの制度はあるが、特に女性が働きやすいとは思えない。女性は一切配属されない部署も存在する。体力勝負の仕事も多いため、男性の方が有利であると感じる。ただ、セクハラやパワハラに対するコンプライアンス意識はある。
女性/ 物流企画、物流管理、ロジスティクス、SCM/在籍3年未満/ 正社員
【企業カルチャー・組織体制】比較的気持ちが若く、元気に力強く挑戦していくことが評価されるカルチャー。 部署によるが、非住宅系の部署は比較的穏やかなメンバーが多い。 ダイバーシティの尊重を最近は推進している。各種研修や経営者からのメッセージを通じて啓蒙活動を行っている。
男性/ 海外投資/ 在籍6~10年/ 正社員
【成長・働きがい】資格取得は奨励されている。 研修も充実していると思う。個人営業では住宅の販売を通じて 一個人の意思決定をできる点にやりがいを感じた。 法人営業では対社内・社外への交渉をまとめることにやりがいを感じた。
男性/ 個人営業/ 在籍3~5年/ 正社員
※「エンゲージ会社の評判」の一部引用
まとめ
野村不動産の新卒採用数は、年度ごとに増減はあるものの、平均して約61人です。2025年採用の男女比率は男性約58%、女性約42%です。他社と比べても女性の採用比率に大きな変化は見られませんが、今後は多様性の推進や女性の活躍を重視することで、さらに魅力的な企業となることが期待されます。
取締役の学歴を見ると、様々な大学や学部からの出身者が揃っており、経済学部出身者が多い一方で、理系出身者も存在します。これは専門知識や実務経験が重視されていることを示しており、最終面接では自分の強みや経験を具体的にアピールすることが重要です。面接官が多様な視点を持っているため、幅広い知識や経験を持つ人材が評価されます。
また、野村不動産は最難関大学や難関大学から多くの新卒を採用しており、採用大学には一定の傾向があります。多様な事業展開を行っているため、新卒で入社した後も多岐にわたるキャリアパスが広がっており、やりがいのある職場です。応募を検討している方は、自身の強みや興味を活かせる事業分野を見つけ、具体的なビジョンを持って選考に臨むことが大切です。
[データ参照・引用元]
- 野村不動産が公表している「有価証券報告書」
- 東洋経済社が発行している「会社四季報」「就職四季報」
- 10年間で培った年100人の採用面接のノウハウ
- 「エンゲージ会社の評判」
不動産業界の採用大学状況一覧(2024データ最新版)
売上 | 企業名 | 平均年収 | A(最売上難関) | B(難関) | C(準難関) | D(中堅) | E(下位) | F(Fラン) | 採用数 | 男性 | 女性 | 女性比 |
1位 | 三井不動産 | 1,269万円 | 13校 | 10校 | 2校 | - | - | - | 50人 | 29人 | 21人 | 42% |
2位 | 三菱地所 | 1,246万円 | 11校 | 4校 | - | - | - | - | 40人 | 26人 | 14人 | 35% |
3位 | 東急不動産 | 1,030万円 | 14校 | 15校 | 3校 | 1校 | - | - | 34人 | 21人 | 13人 | 38% |
4位 | 住友不動産 | 713万円 | 9校 | 3校 | 1校 | - | - | - | 22人 | 22人 | 1人 | 2% |
5位 | 野村不動産 | 1,033万円 | 14校 | 24校 | 4校 | 1校 | - | - | 58人 | 37人 | 21人 | 36% |
6位 | ヒューリック | 1,907万円 | 10校 | 5校 | - | - | - | - | 9人 | 5人 | 4人 | 41% |
7位 | 東京建物 | 1,023万円 | 13校 | 9校 | - | - | - | - | 24人 | 16人 | 8人 | 33% |
8位 | 平和不動産 | 1,088万円 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
9位 | ダイビル | 956万円 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
10位 | 森ビル | 887万円 | 13校 | 10校 | 4校 | 2校 | - | - | 34人 | 22人 | 12人 | 34% |
11位 | 森トラスト | 820万円 | 11校 | 9校 | 2校 | - | - | - | 17人 | 11人 | 7人 | 38% |
12位 | NTT都市開発 | 993万円 | 14校 | 17校 | 2校 | 2校 | 1校 | - | 27人 | 14人 | 13人 | 48% |
13位 | 日鉄興和不動産 | 1,110万円 | 10校 | 12校 | 1校 | - | - | - | 13人 | 9人 | 4人 | 31% |
※採用大学は、2020年以降の実績
※採用数、男女比は2016年以降の平均値
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